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画像最適化ツール「OPTPiX ImageStudio」に「waifu2x」を拡張した高解像度化技術が搭載
テレワーク用ライセンスの無償提供は6月末まで延長
2020年5月21日 06:45
(株)ウェブテクノロジは5月19日、画像最適化ツール「OPTPiX ImageStudio 8」の最新版v8.4を公開した。また、4月から実施されているテレワーク用ライセンスの無償提供の期間を5月末までから6月末までに延長することも発表されている。
v8.4の主な新機能は、アルファチャンネル付き画像を美しく高解像度化できる“テクスチャー超解像”機能。“テクスチャー超解像”機能は、オープンソースで開発されている超解像システム「waifu2x」をカスタマイズした“Clear waifu2x”技術によって実現しており、「waifu2x」などでは難しかった、アルファチャンネルの透明境界部分を理想通りに拡大処理できるという。
そのほかにも、JPEG圧縮時などの画像のノイズを除去できる機能が追加されたほか、複数の画像やレイヤーを参照して最適な1つの“共通パレット”を生成し、そのパレットをもとに減色処理を行う“共通パレット減色”機能が追加された。
「OPTPiX ImageStudio 8」は、64bit版のWindows 8.1/10に対応しており、現在同社のWebサイトから14日間すべての機能を試用できるトライアル版をダウンロードできる。価格は開発規模や利用方法に応じて4つのプランが用意されており、最安の単体ライセンスプランの価格は6カ月150,000円。
ソフトウェア情報
- 「OPTPiX ImageStudio 8」
- 【著作権者】
- (株)ウェブテクノロジ
- 【対応OS】
- 64bit版のWindows 8.1/10
- 【ソフト種別】
- ダウンロード販売(単体ライセンスプラン6カ月150,000円など)
- 【バージョン】
- 8.4.0(20/05/19)