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Windows/Mac版「Slack 4.6.0」がリリース ~Webコンテンツでサンドボックスが有効に

ファイルをダウンロードするたびに保存先を指定するオプションも

Windows版「Slack」v4.6.0

 米Slack Technologiesは5月21日(日本時間)、Windows向け「Slack」アプリの最新版v4.6.0を公開した。Mac版も同時リリースされている。

 v4.6.0の目玉は、すべてのWebコンテンツでサンドボックス(隔離環境)が利用可能になったこと。万が一悪意のあるコンテンツを読み込んでしまっても、その影響はサンドボックスの中に閉じ込められ、他に及ぶことはない。これまで以上に安全に、安心して「Slack」アプリを利用できるようになる。

 また、ファイルをダウンロードするたびに保存先を選べるようになった。メインメニューから[ファイル]-[環境設定]画面へアクセスし、[詳細設定]セクションで[各ダウンロードの場所を選択]オプションを有効化すると、ダウンロードごとに保存先を指定できる。従来通り毎回保存先を指定せず、指定フォルダー(既定では“ダウンロード”フォルダー)へダウンロードすることも可能だ。

 “Slack”はWeb、デスクトップ、モバイルで利用可能。デスクトップ向け「Slack」アプリはWindows/Mac/Linuxに対応しており(Linux向けはベータ版)、Windows版はWindows 7以降で利用可能。現在“Slack”のWebサイトから無償でダウンロードできる。Windows 10であれば“Microsoft Store”から入手することも可能。

ソフトウェア情報

「Slack」Windowsデスクトップ版
【著作権者】
Slack Technologies, Inc.
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.6.0(20/05/21)