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Windows向け「Slack」アプリがv4.20.0より前のバージョンをサポート対象外に

9月1日からWindows 10 バージョン 2004対応も終了

Windows版「Slack」v4.28.171

 米Slack Technologiesは8月24日(日本時間)、Windows向け「Slack」アプリの最新版v4.28.171を公開した。今回のアップデートは、不具合の修正が中心。

 画面共有中にタスクバーの「Slack」アイコンを右クリックするとアプリがクラッシュする問題や、「%appdata%」フォルダーにシンボリックリンクを用いていると「Slack」アプリが起動時にクラッシュする問題などが解決された。また、軽微なセキュリティ修正も含まれている。

 加えて、9月1日より以下の古いOSがサポート外になるとのこと。同社は毎年3月と9月にシステム要件の見直しを行っており、その一環であるという。

  • Windows 10 バージョン 2004
  • Windows Server バージョン 2004
  • Windows Server バージョン 1903
  • Windows Server バージョン 1809
  • Windows Server バージョン 1803
  • Windows Server バージョン 1709

 また、「Slack」アプリの旧バージョンもサポートが打ち切られるとのことで、9月1日以降は「Slack 4.20.0」以降を利用する必要がある。

 デスクトップ向け「Slack」アプリは現在、公式サイトから無償でダウンロード可能。対応OSはWindows/Mac/Linux(Linux向けはベータ版)で、Windows版はWindows 7以降で利用できる。Windows 10以降であれば「Microsoft Store」から入手することも可能だ。

ソフトウェア情報

「Slack」Windowsデスクトップ版
【著作権者】
Slack Technologies, Inc.
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.28.171(22/08/24)