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Windows向け「Slack」アプリがv4.20.0より前のバージョンをサポート対象外に
9月1日からWindows 10 バージョン 2004対応も終了
2022年8月29日 15:00
米Slack Technologiesは8月24日(日本時間)、Windows向け「Slack」アプリの最新版v4.28.171を公開した。今回のアップデートは、不具合の修正が中心。
画面共有中にタスクバーの「Slack」アイコンを右クリックするとアプリがクラッシュする問題や、「%appdata%」フォルダーにシンボリックリンクを用いていると「Slack」アプリが起動時にクラッシュする問題などが解決された。また、軽微なセキュリティ修正も含まれている。
加えて、9月1日より以下の古いOSがサポート外になるとのこと。同社は毎年3月と9月にシステム要件の見直しを行っており、その一環であるという。
- Windows 10 バージョン 2004
- Windows Server バージョン 2004
- Windows Server バージョン 1903
- Windows Server バージョン 1809
- Windows Server バージョン 1803
- Windows Server バージョン 1709
また、「Slack」アプリの旧バージョンもサポートが打ち切られるとのことで、9月1日以降は「Slack 4.20.0」以降を利用する必要がある。
デスクトップ向け「Slack」アプリは現在、公式サイトから無償でダウンロード可能。対応OSはWindows/Mac/Linux(Linux向けはベータ版)で、Windows版はWindows 7以降で利用できる。Windows 10以降であれば「Microsoft Store」から入手することも可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Slack」Windowsデスクトップ版
- 【著作権者】
- Slack Technologies, Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.28.171(22/08/24)