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モリサワ製品の一部が「Windows10 May 2020 Update」と非互換、ブルースクリーンに

ソフトウェア認証に利用している「Sentinel HASP」ドライバーが原因

モリサワ製品の一部が「Windows10 May 2020 Update」と非互換、ブルースクリーンに

 (株)モリサワは8月3日、「Windows10 May 2020 Update(バージョン 2004)」と同社のライセンス登録ツールとの間に互換性問題があることを明らかにした。「May 2020 Update」環境でライセンス登録ツールをインストールすると、セットアップの途中でブルースクリーンエラー(BSoD)が発生しするという。

 この問題は、同社がソフトウェア認証に利用している「Sentinel HASP」ドライバーが「May 2020 Update」に対応していないことが原因。以下の製品が問題の影響を受けるとして、ユーザーに対し「May 2020 Update」へのアップデートを控えるよう呼び掛けている。

  • MC-Smart
  • MVP

 すでに「May 2020 Update」へアップデートしてしまった場合はOSを以前のバージョンに戻すことが望ましいが、もし不可能であれば、影響を受けるモリサワ製品をインストールする前に「Sentinel HASP」ドライバーv8.11を導入するとよい。ドライバーのダウンロードリンクとセットアップ方法は、同社のWebサイトで案内されている。