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「Microsoft Edge 84」に14件の脆弱性 ~最大深刻度は“High”

修正版のv84.0.522.59へアップデートを

「Microsoft Edge」v84.0.522.59

 米Microsoftは8月11日(現地時間、以下同)、「Microsoft Edge」v84.0.522.59を公開した。脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

 本バージョンで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで14件。10日付けでリリースされたデスクトップ向け「Google Chrome」v84.0.4147.125と内容はほぼ同じで、深刻度の評価は同社基準で4段階中上から2番目の“High”が12件、上から3番目の“Medium”が2件となっている。

 「Chromium」ベースの「Microsoft Edge」はWindows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに新しい「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー(“…”アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。すぐにアップデートを受け取れない場合もあるので、その場合は時間をおいて再度試してみてほしい。