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「Firefox 80.0.1」が公開 ~GPU/OpenGLに関わる問題など5件の不具合を修正

日本語版でキーボードショートカットによる拡大が機能しない問題も解決

「Firefox」v80.0.1

 Mozillaは9月1日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版「Firefox 80.0.1」を正式公開した。本バージョンは、不具合の修正が中心のマイナーアップデートとなっている。

 今回のアップデートでは、以下の5件の問題が対処された。セキュリティ関連の修正はアナウンスされていない。

  • 新しい中間CA証明書が必要になったときにパフォーマンスが低下する
  • GPUのリセットに関連すると思われるクラッシュ
  • WebGLを利用する一部サイトにおけるレンダリング問題
  • 日本語版でキーボードショートカットによる拡大([Ctrl]+[;]キー)が機能しない
  • アドオンおよびCookieに関連したダウンロード問題

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。すでに利用している場合は自動で更新されるが、画面右上のメインメニュー(横3本線アイコン)から[ヘルプ]-[Firefox について]へアクセスし、バージョン情報ダイアログを開いて手動でアップデートしてもよい。