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デスクトップ向け「LINE 6.4.0」公開 ~ビデオ通話を大幅に強化、顔エフェクトも可能に

最大49人のグループビデオ通話参加者を1つの画面にまとめて表示するオプションなども

Windows版「LINE」アプリv6.4.0

 無料コミュニケーションツール“LINE”を運営するLINE(株)は、デスクトップ向け「LINE」アプリv6.4.0を公開した。今回のアップデートでは、ビデオ通話を大幅に強化。使い勝手が向上したほか、いくつかの新機能が導入されている。

 まず、ビデオ設定でさまざまなエフェクトがサポートされた。従来のデスクトップ版「LINE」でもグレースケールなどの“フィルター”や、背景をぼかしたり差し替えたりする“背景エフェクト”はサポートされていたが、最新版では自分の顔を変形させたり、化粧を施したり、動物の耳や鼻を加える“顔エフェクト”も利用できる。スマートフォン版ではお馴染みの機能で、ビデオチャットが盛り上がること間違いなしだ。

自分の顔を変形させたり、化粧を施したり、動物の耳や鼻を加える“顔エフェクト”

 加えて、グループビデオ通話の際に最大49人の参加者を1つの画面にまとめて表示する機能が導入された。ビデオ通話中にトークルームを表示したり、発言中のユーザーにフォーカスを当て、大きく表示する機能なども追加されている。

グループビデオ通話の際に最大49人の参加者を1つの画面にまとめて表示するオプションなどを追加

 デスクトップ向け「LINE」アプリはWindow/Macに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows 10で利用できるストアアプリ版もラインナップされており、こちらは“Microsoft Store”からダウンロードできる。機能はほぼ同一なので、Windows 10環境ではストアアプリ版を利用するのがおすすめだ。

ソフトウェア情報

「LINE」インストーラー版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows/Mac
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.4.0
「LINE」ストアアプリ版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.4.0