高機能な動画キャプチャーツール「Bandicam」v5.0.0が公開 ～UI改良でより使いやすく

「Bandicam」v5.0.0

　韓Bandicamは12月17日（現地時間）、デスクトップ動画キャプチャーソフト「Bandicam」の最新版v5.0.0を公開した。今回のアップデートでは、録画設定や操作を行うメイン画面のユーザーインターフェイスが改良され、より使いやすくなっている。

　たとえば、メイン画面上部に音声やマウスカーソルの録画、テキストオーバーレイの設定画面を表示するボタンが追加された。また、スピーカーとマイクの音量メーターも追加され、録画を開始していなくてもメーターが反応する仕様に変更された一方、録画時間は録画中のみ表示されるようになっている。

　さらに、マルチディスプレイを使用している場合、デスクトップ全体を録画している最中に録画対象のディスプレイを切り替えられるようになった。メイン画面やデスクトップ上部にマウスカーソルを近づけると表示される［操作］パネルから切り替えが可能。そのほか、マウスカーソルを近づけても［操作］パネルを表示しない設定も追加されている。

　「Bandicam」は、64bit版を含むWindows Vista/7/8/10に対応するシェアウェアで、価格は1台ライセンスで4,400円など。現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。無償での試用も可能だが、試用中はキャプチャー動画に透かしが追加されるなど一部機能に制限がある。