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「Wireshark」v3.4.3が公開 ~USB HIDで発見された2件の脆弱性を修正

無償の高機能パケット解析ツール。旧版のメンテナンス更新v3.2.11も公開

「Wireshark」v3.4.3が公開

 オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark 3.4」の最新安定版v3.4.3が、1月29日(協定世界時)に公開された。本バージョンは不具合への対策が中心のメンテナンスアップデート。脆弱性の修正も行われている。

 リリースノートによると、今回修正された脆弱性は2件。USB HIDのディセクターでメモリがリークする問題と、USB HIDディセクターがクラッシュする欠陥が対処された。不正なパケットを通信に紛れ込ませたりできるほか、パケットトレースファイルを開くだけで「Wireshark」がCPUリソースを過剰に消費させたり、クラッシュさせることができる可能性があるとして、アップデートが推奨されている。

 そのほかにも、プロトコルの対応のアップデートや不具合の修正が行われた。macOSでダークモードが動作していなかった問題も解消されているとのこと。また、脆弱性の修正はないものの、v3.2系統でも同様の不具合が修正されているのでアップデートしておきたい。

 「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Wireshark」Windows向け安定版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
Windows 8.1/10およびWindows Server 2012/2012 R2/2016/2019
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.4.3(21/01/29)