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Microsoft、印刷不具合に対処したパッチをWindows 7/8.1向けにも定例外リリース

Windows 10向けはすでに提供中

Microsoft、印刷不具合に対処したパッチをWindows 7/8.1向けにも定例外リリース

 米Microsoftは3月22日(現地時間、以下同)、Windowsの印刷機能で発生している不具合を修正する更新プログラムを定例外でリリースした。対象となるWindowsのバージョンと、それに対応するパッチは以下の通り。

 Windows 10向けは18日にリリース済み。一部のバージョンは“Windows Update”からオプションの更新プログラムとして配信されているが、それ以外の環境では“Microsoft Update カタログ”からスタンドアロンパッケージを入手して手動でインストールする必要がある。必須ではないため、トラブルが起こっていない環境では無理にインストールしなくてよい。

 今月のセキュリティパッチには印刷時にブルースクリーン(BSoD)エラーが発生する不具合があり、それに対処する緊急パッチが15日に公開されていた。しかし、いずれのパッチでも印刷結果が意図したものと異なる現象が多数報告されており、同社は対応に追われていた。Windows 10向けに先行公開されていた2度目のパッチでは大きな問題は報告されておらず、一連のトラブルはこれで解決したことになる。