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「Opera 75」がApple Silicon(M1)にネイティブ対応

以前のバージョンに比べ、約2倍の高速化を実現

「Opera」v74.0.3911.75

 ノルウェーのOpera Softwareは4月1日(現地時間)、「Opera」がApple Silicon(M1)搭載のMacデバイスにネイティブ対応したと発表した。以前のバージョンに比べ、約2倍の高速化を実現したという。

 デスクトップ版「Opera」は「WhatsApp」や「Telegram」、「Twitter」、「Instagram」などをサイドバーに内蔵しているが、これらを利用する際も高速化の恩恵を受けられるとのこと。もちろん、お気に入りのWebサイトを開く際にかかる時間も大きく短縮されるはずだ。

 そのほかにも、「Opera 75」ではPC版とモバイル版(iOS/Android)の「Opera」を接続する“Flow”などにキーボードショートカットを設定できるようになった。初期状態ではなにも割り当てられていないが、[設定]画面の[ショートカット]セクション(opera://settings/keyboardShortcuts)で好みのキーコンビネーションを登録可能だ。「Opera」に内蔵されている暗号通貨ウォレット機能“Crypto Wallet”や各種プレイヤー(Apple Music、Spotify、YouTube Music)にショートカットを割り当てられる。

 「Opera」はWindows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。すでにインストール済みの場合は、自動更新機能を利用してアップデートすることも可能。