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「Evernote」の新しいホーム画面、iOS/Android版にも提供開始

Web版とデスクトップ版は今年初めから利用可能

新しいホーム画面のリリースをiOS/Android版「Evernote」でも開始

 米Evernoteは4月14日(日本時間)、新しいホーム画面のリリースをiOS/Android版「Evernote」でも開始したと発表した。Web版とデスクトップ版(Windows/Mac)では今年初めに先行導入されていたが、ようやくすべてのプラットフォームへ展開されることになる。

 新しいホーム画面その日を「Evernote」で始めるユーザーのためにデザインされたダッシュボード画面。挨拶と日付が書かれた美しいヘッダーの下には“ノート”や“スクラッチパッド”、“固定表示されたノート”といったウィジェットが配されており、必要な情報へすぐさまアクセスできる。モバイルアプリのウィジェットはサイズが固定されているが、それ以外の機能はWeb版・デスクトップ版とまったく同じだ。

 “ノート”ウィジェットは、最近開いたノートやお勧めのノートなどを掲出する。いつも利用するノートや、関連性の高いノートへすばやくアクセスできるというわけだ。その下の“スクラッチパッド”ウィジェットは、思いついたことをその場でメモできる。内容は他の「Evernote」アプリにも同期されるため、デスクトップ・モバイルでちょっとしたテキストをやり取りするのにも便利。これらのウィジェットは、有償ユーザーであればカスタマイズすることも可能だ。

デスクトップ版のホーム画面

 iPhone/iPadユーザーの場合は、“App Store”からホーム画面対応の「Evernote」アプリを入手可能。既存ユーザーもv10.8(4月15日リリース)以降へアップデートすれば利用できる。Android版アプリはまだ新しいホーム画面に対応していないが、今後数週間以内に“Google Play”ストアからアップデートがリリースされるとのこと。