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5月の月例パッチに問題、「Windows 10 バージョン 1909」で「Microsoft 365」アプリへサインイン不能

現在、原因を調査中。回避策の実施を

Windows 10のリリースヘルスダッシュボードにおける告知

 米Microsoftは5月19日(現地時間)、「Windows 10 バージョン 1909」に「Microsoft 365」アプリへサインインできない問題があることを明らかにした。5月の月例セキュリティパッチ「KB5003169」を適用した環境で発生しているとのことで、現在原因を調査中だ。

 同社によると、影響を受けるのは以下のデスクトップアプリ。「KB5003169」をインストールしてデバイスを再起動すると、サインインできなくなることがあるという。

  • Microsoft Teams
  • OneDrive for Business
  • Outlook

 「Teams」では「80080300」エラーや「問題が発生しました。再接続中...」というメッセージが表示される場合があるが、これも認証やサインインに失敗したことを示すものだ。

 なおこの問題はモバイル版やWeb版など、Windows以外のバージョンには影響しない。また、Windows 10であっても「バージョン 2004/20H2/21H1」にも影響はしないようだ。

 回避策としては、パッチを適用して再起動したあとにデバイスをもう一度再起動する方法が挙げられている。ほとんどのデバイスでは、これで問題が解消するとのこと。再起動しても問題が解決されない場合は、当面の間Web版のアプリを利用してほしいとしている。

 なお、「バージョン 1909」のPro/Homeエディションのサポートはすでに打ち切られているので注意。Enterprise/Educationエディションはあと1年、2022年の5月10日まで利用できる。