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Windows 10版「Twitter」アプリ、エラーページを刷新

試験機能「インライン返信」がすべてのユーザーに解放

Windows 10向け「Twitter」アプリ。試験機能「インライン返信」がすべてのユーザーに解放

 米Twitterは6月15日(現地時間)、PWA版「Twitter」アプリをアップデートした。「mobile.twitter.com」やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。

 今回のアップデートは比較的小規模で、既存機能の更新と不具合の修正が中心となっている。新機能としては、アプリの表示言語として女性形のアラビア語をサポート。以前から実験的な機能として導入されていた「インライン返信」がすべてのユーザーに解放された。タイムラインから返信する場合は従来通り返信のためのダイアログが表示されるが、ツイートの詳細画面から返信する場合は、ダイアログの代わりにメッセージを入力するテキストエリアが設けられている。メッセージを入力して[返信]ボタンを押せば、その場でリプライが可能だ。

ツールバーにプロフィールアイコンやメニューが表示されるようになったのは、「Microsoft Edge」側の変更のようだ

 そのほかにも、エラー画面がアップデートされたとのこと。編集部では確認できなかったが、見かけることがあれば追記する予定だ。

 Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、「Microsoft Store」から無償でダウンロード可能。「twitter.com」をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、わざわざ「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。