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「Twitter」アプリのフォロワー管理画面が大幅機能強化へ ~2021年9月の更新

「コミュニティ」機能を展開開始

PWA版「Twitter」の2021年9月の更新

 米Twitterは9月30日(現地時間)、PWA版「Twitter」の2021年9月の更新内容を発表した。「mobile.twitter.com」やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。

 まず、同じ興味を持つユーザー同士でつながり合うための「コミュニティ」機能の展開が開始された。「コミュニティ」のメンバーになると、その「コミュニティ」のメンバーとフォロワーに対してツイートでき、管理者とモデレーターの権限を持つユーザーは無制限、一般ユーザーは5人まで他のユーザーをその「コミュニティ」へ招待可能だ。

 また、フォロワー管理画面の機能強化をテスト中で、新しいコンテキストメニューが追加され、フォロワーのブロック・レポート・削除などが可能になるという。なお、編集部では新しいコンテキストメニューを確認できなかった。徐々に展開されるものと思われる。

 そのほか、タイムラインをスクロールして過去のツイートを読んでいる際に、新規ツイートが届くと表示されるバーの刷新や、検索した際に表示されるダイアログの機能強化、「スペース」機能のブラッシュアップなども施されているとのこと。

 Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、「Microsoft Store」から無償でダウンロード可能。「twitter.com」をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、わざわざ「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。