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「Go 1.18.1」「Go 1.17.9」が公開、3件の脆弱性を修正
2022年4月13日 16:20
「Go 1.18.1」「Go 1.17.9」が、4月13日に公開された。プログラミング言語「Go」のセキュリティアップデートとなる。
🥳 Go 1.18.1 and 1.17.9 are released!
— Go (@golang)April 13, 2022
🔐 Security: Includes security fixes for encoding/pem (CVE-2022-24675), crypto/elliptic (CVE-2022-28327), crypto/x509 (CVE-2022-27536).
📣 Announcement:https://t.co/5EELrvkAOa
📦 Download:https://t.co/sfguzJSOkq#golangpic.twitter.com/Q5U6Loo8Nj
今回のリリースは、3件の脆弱性に対処したセキュリティアップデーとなっている。
- CVE-2022-24675:「encoding/pem」におけるスタックオーバーフロー。プログラムがクラッシュしてしまう可能性
- CVE-2022-28327:「crypto/elliptic」でオーバーサイズのスカラーを許容してしまう。「P256().ScalarMult」「P256().ScalarBaseMult」でパニックが引き起こされる。amd64、arm64, ppc64le、s390xポートは影響を受けない
- CVE-2022-27536:RFC 5280非準拠の証明書をmacOSで検証処理(Certificate.Verify)するとパニックが発生する
「Go」言語のバイナリは現在、公式サイト「golang.org」から無償でダウンロード可能。Windows/Mac/Linux版などに対応しており、Windows版は64bit版のWindows 7以降で利用できる。