ニュース
「Go 1.20.1」「Go 1.19.6」が公開、4件の脆弱性を修正
Googleが開発したプログラミング言語
2023年2月16日 13:20
「Go 1.20.1」「Go 1.19.6」が、2月15日(日本時間)に公開された。以下の4件の脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
- CVE-2022-41722:Windows環境におけるパストラバーサル
- CVE-2022-41725:マルチパートフォームの解析処理がメモリとディスクを使い果たす。サービス拒否(DoS)攻撃につながるおそれ
- CVE-2022-41724:大きなTLSハンドシェイクレコードがパニックを引き起こす可能性がある
- CVE-2022-41723:悪意を持って細工されたHTTP/2ストリームによりHPACKデコーダーが過剰にCPUを消費する。サービス拒否(DoS)攻撃につながるおそれ
「Go」言語のバイナリは現在、公式サイト「golang.org」から無償でダウンロード可能。Windows/Mac/Linux版などに対応しており、Windows版は64bit版のWindows 7以降で利用できる。