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Mozilla、「Firefox 101.0.1」を公開

Win32kロックダウンの互換性問題などを解決

「Firefox」v101.0.1

 Mozillaは6月9日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v101.0.1を正式公開した。不具合に対処したメンテナンスアップデートとなっている。

 本バージョンにおける修正内容は、以下の通り。セキュリティ関連の修正はアナウンスされていない。

  • macOSで「Firefox」が閉じるとクリップボードがクリアされる問題に対処
  • 一部のWindowsシステムでWin32k APIロックダウンを有効にすると、機能が著しく損なわれる互換性問題を修正
  • 一部のLinuxシステムにおいてピクチャーインピクチャーウィンドウを右クリックしてもコンテキストメニューが表示されない問題を修正
  • 安定性に関するさまざまな修正

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。