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「Outlook」でまた最近のメールが検索結果に表示されない問題 ~Windows 11で

Microsoftが一時的な回避策を案内中

同社のサポートページ

 米Microsoftは7月8日(現地時間)、Windows 11環境のデスクトップ版「Outlook」アプリで最近のメールが検索結果に表示されないことがあるとして、サポートドキュメントを公開した。一時的な回避策が案内されている。

 この問題は、Windows デスクトップ検索のインデックス作成に起因するようだ。「コントロール パネル」から[インデックスのオプション]ダイアログを確認すると、インデックスの作成が遅かったり、一時停止していることがあるという。

[インデックスのオプション]ダイアログ

 ローカル検索機能のトラブルなので、検索がサーバー側で処理される「Microsoft 365」のメールアカウントを接続している場合などには影響しないが、POP/IMAP接続でメールを同期していたり、オフラインの「Exchange」アカウントを持つユーザーに影響することがある。

 同社は現在、原因を調査中。修正プログラムのリリース日が判明し次第、サポートドキュメントを更新して知らせるとのこと。

 それまでの一時的な回避策として、Windows デスクトップ検索を一時的に無効化する方法が案内されている。パフォーマンスに若干の影響は出るものの、代わりに「Outlook」の組み込み検索機能が利用できる。

[Windows]+[R]キーで[ファイル名を指定して実行]ダイアログにアクセスし、「regedit」と入力して[Enter]キーを押す
管理者権限で「レジストリ エディター」が起動するので、「HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREPoliciesMicrosoftWindows」へアクセス。「Windows Search」という名前のキーを新規作成する
「Windows Search」キーに「PreventIndexingOutlook」というDWORD値を作成し、「1」に設定する。回避策を無効化する場合は「0」にする
「Outlook」アプリを再起動する。パフォーマンスに影響が出るという警告が表示されるが、検索機能そのものは利用可能

 「Outlook」アプリでは今年1月にも同様の問題が発生している。