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新しいタスクバーオーバーフローがDev版 Windows 11でテスト開始 ~ボタンがあふれても使いやすく

[共有]パネルも強化

「Windows 11 Insider Preview」Build 25163(rs_prerelease)がDevチャネルでリリース

 米Microsoftは7月20日(現地時間)、Windows 11の最新プレビュー版「Windows 11 Insider Preview」Build 25163(rs_prerelease)をリリースした。「Windows Insider Preview Program」のDevチャネルに参加しているユーザーは、「Windows Update」からアップグレードが可能。

 本ビルドでは、新しいタスクバーオーバーフローがテストされる。タスクボタンが多くなりタスクバーからあふれると、[…]というタスクボタンが現れ、クリックすることで隠れたタスクボタンがオーバーフローメニューとして表示される。このメニューはフォーカスを失うと自動で消える。

ボタンがあふれても使いやすい新しいタスクバーオーバーフロー

 また、新しい[共有]パネルのテストも行われるとのこと。これは一部のBetaビルドでも導入されているもので、「Nearby Share」(近距離共有)の強化により検出可能なデバイスが増えるほか、ファイルを直接「OneDrive」へ保存できる。

「Nearby Share」(近距離共有)の強化により検出可能なデバイスが増える
ファイルを直接「OneDrive」へ保存

 なお、DevチャネルはMicrosoftの開発者が長期的視点のもとに実験的な新機能を試す場となっている。動作が不安定であったり、追加された機能は製品版に導入されず、そのままお蔵入りする可能性もある。また、導入の際は既知の問題にも注意したい。

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