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「Microsoft Edge」v103.0.1264.71が公開 ~5件の脆弱性に対処
深刻度はいずれも「High」
2022年7月25日 07:52
米Microsoftは7月22日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v103.0.1264.71を公開した。脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。
本バージョンでは、ベースとなっている「Chromium」がv103.0.5060.134へとアップグレードされ、5件の脆弱性が解決された。
- CVE-2022-2481:Use after free in Views
- CVE-2022-2480:Use after free in Service Worker API
- CVE-2022-2479:Insufficient validation of untrusted input in File
- CVE-2022-2478:Use after free in PDF
- CVE-2022-2477:Use after free in Guest View
深刻度はいずれも「High」。「Google Chrome」では19日付けのリリースで修正済みだ。
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上の[設定など](…)メニューから[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。