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無償で始められる人気のマインドマップツール「XMind」がリフレッシュ

アプリアイコンとイラストのスタイルが一新、プレゼン機能も強化

「XMind」v22.08.2357

 人気のマインドマップツール「XMind」のデスクトップアプリが、9月1日にアップデートされた(v22.08.2190)。バージョンのナンバリング方式が変更されたほか、アプリアイコンとイラストのスタイルが一新されている。なお、現在の最新版はv22.08.2357。

 「XMind」はアイデアを生み出し、創造性を刺激するように設計されたマインドマッピング&ブレーンストーミングツール。思いついたキーワードを樹形状に配置しながら、アイデアを視覚的に整理し、新しいアイデアを発掘したり、具現化していくためのツールだ。ツリー図や組織図、魚骨図といったさまざまなテンプレートも用意されており、作図ツールとしても役立つ。

テンプレートをチョイスしてマインドマップを作成
本バージョンではアプリアイコンとイラストのスタイルが一新

 対応OSはWindows/Mac/Linuxで、Windows版はWindows 7以降で利用可能。価格は個人向けプランで年額59.59米ドルなど。1つのプランで5台のPC・5台のモバイルデバイス(iOS/Android)で利用できる。無償で利用できる評価版も用意されており、印刷時の透かしや購入を促す通知、一部機能の制限(ファイルリンク、ローカルイメージ、LaTeX式の挿入やエクスポートなど)はあるものの、時間の制限なく利用し続けることが可能だ。ただし、営利目的での利用は認められていないので注意。

 今回のアップデートの目玉は、「ピッチモード」の強化だ。これは有料で提供されており、作成したマインドマップをスライド表示する。5つのテーマとフィッシュボーン・タイムラインのレイアウトが追加されたほか、プレゼンテーションをコントロールするための「プレゼンタービュー」が追加された。全画面のマインドマップ右上に小さなポップアップでサムネイルを表示し、スライドの内容を確認しながら次へ・戻るといったナビゲーションが行える。

スライドの内容を確認しながら次へ・戻るといったナビゲーションが行える「プレゼンタービュー」

ソフトウェア情報

「XMind」評価版
【著作権者】
XMind Ltd.
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
22.08.2357