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ブルースクリーンエラーを人為的に発生させるMicrosoft公式ツールがARM64にネイティブ対応
「NotMyFault」v4.21がリリース、Sysinternalsから無償でダウンロード可能
2022年10月6日 12:44
人為的にブルースクリーン(BSoD)エラーを発生させられるSysinternalsツール「NotMyFault」(Not My Fault)が9月29日(現地時間)、v4.21へとアップデートされた。現在、公式サイト「sysinternals.com」から無償でダウンロード可能。
「NotMyFault」は、Windowsシステムのクラッシュ、ハングアップ、カーネルメモリのリークを人為的に発生させるツール。Microsoftの一部門「Windows Sysinternals」で提供されている公式ツールで、デバイスドライバやハードウェアの問題を特定し診断する方法を学ぶのに役立つ。動作不良のシステムでブルースクリーンダンプファイルを生成するといった用途にも使える。
v4.21における変更点は、ARM64バイナリが追加されたことだ。「notmyfault64a.exe」というバイナリを利用すれば、ARM64環境で「NotMyFault」をネイティブ動作させることができる。
なお、「NotMyFault」の実行には管理者権限が必要。実行時に昇格ダイアログ(UAC)が現れる。また、GUI版のほか、CUI版も利用できる。
ソフトウェア情報
- 「NotMyFault」
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.21(22/09/29)