Windows Insider Preview

Windows 11のブルースクリーン(BSoD)エラー画面が新しくなるらしい

「Windows Insiders」で緑色のシンプルデザインがテスト中

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

Build 26200.5516(Dev)で人為的にブルースクリーンエラーを発生させた様子

 ブルースクリーンエラーの画面デザインが近い将来、「Windows 11」のデザイン原則に基づいたよりシンプルなデザインへ変更されるようだ。「Windows 11 バージョン 24H2」以降の「Windows Insider Preview」ビルド(Beta、Dev、Canary)に展開が開始されている。

 ブルースクリーン(BSoD、バグチェック)は、カーネルやドライバーの不具合でOSで予期せぬ再起動が発生したときに表示される。これまでは困ったような顔文字とエラーメッセージ、QRコードが表示されるスタイルだったが、新しいデザインでは顔文字とQRコードが廃されたシンプルなデザインとなるようだ。

従来のデザイン。困ったような顔文字がかわいいが、これにイラっとする人もいたようだ

 この変更は、以下のビルドで展開中。

 ちなみに、背景がグリーンになるのは「Windows Insider Program」でテスト中のプレビュービルドのみだ。製品版OSでは他の色となる(おそらくは青だが、黒かもしれない)。