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「Google ドキュメント」に目次のカスタマイズ機能が追加

[表のプロパティ]サイドバーの機能強化も

「Google ドキュメント」に目次の書式設定と表プロパティのオプションを改善

 米Googleは3月20日(現地時間)、「Goggle ドキュメント(Google Docs)」のアップデートを発表した。目次のカスタマイズ機能が追加されたほか、[表のプロパティ]サイドバーも改善されている。

目次の改善

 目次のカスタマイズについては、ページ番号の表示・非表示、見出しとページ番号の間に追加できるリーダー線のスタイルを変更できるようなっている。さらに、レベルに基づいて見出しの表示・非表示を切り替えたり、インデントを設定やできるようになった。

 また、目次のクイックレイアウトオプションを3つのスタイルから選択可能。いずれも、新しく作成した目次を右クリックし、「目次オプション」を選択しサイドバーを開くことで使用できる。

表の改善

[表のプロパティ]サイドバー

 [表のプロパティ]サイドバー内に、配置設定を含む[表]セクションと、セルの書式設定オプションを含む[セル]セクション」が表示されるようになった。

 いずれも、[挿入]-[表]メニューや、上部のツールバーの [表のオプション] ボタンをクリックするか、表を右クリックして [表のプロパティ] を選択してサイドバーを開くことで使用できる。

 「Google ドキュメント」の利用者であれば誰でもこの機能を使用できる。目次については、ロールアウト時期は即時リリース方式では3月20日以降、計画的リリースでは4月3日以降から順次利用可能となる。表については、方式にかかわらず3月16日以降、順次利用可能となる。