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無償で「DaVinci Resolve Studio」(価格41,980円)が手に入る学生向けキャンペーン

32K、120fps対応で高度なノイズ除去や30種類以上の追加エフェクト、AIツールを搭載

「DaVinci Resolve Studio」教育機関・学生向け無償提供キャンペーンページのページ

 Blackmagic Designは4月28日(日本時間)、国内の教育機関・学生向けに「DaVinci Resolve」の上位有償版「DaVinci Resolve Studio」(41,980円)を無償提供するキャンペーンを開始した。数量限定となっており、既定の数に達し次第終了となる。

 「DaVinci Resolve」は本誌でも解説記事を連載中の無償で高機能な動画編集ツール。動画編集からカラーコレクション、VFX、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクション(仕上げ作業)にいたるまで、有料の動画編集ソフトにも引けを取らない編集機能を備えている。

 その上位有償版となる「DaVinci Resolve Studio」は、32K解像度、120fpsに対応し、複数のGPUを使った10Bitフォーマットのリアルタイム再生、H.264/H.265のハードウェアアクセラレートデコード・エンコードが可能。高度なノイズ除去や30種類以上のハイクオリティな追加エフェクト、顔認識や高解像度化を実現するAIツールなども搭載している。ハリウッドの大作映画からテレビCM、NetflixやAmazon primeで配信されるドラマシリーズなどさまざまな作品の、プロフェッショナルな現場で使用されるツールだ。

 同社は「DaVinci Resolve Studio」の無償提供を通じて、教育機関・学生に魅力を伝えるとともに、学生のクリエイティブな制作活動を後押ししたいとしている。

 申し込みは、キャンペーンのページからリンクされているフォームに所属教育機関やメールアドレス、電話番号などのほか、教育機関関係者または学生であることを証明する学生証や名刺を撮影した画像のアップロードが必要。また、ライセンス提供前にミーティングなどでヒアリングを行う場合があるという。