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「KB5028254」がWindows 11 22H2向けに公開 ~2023年7月プレビューパッチが出そろう

来月の「Windows Update」で配信される改善を先行体験

「KB5028254」がリリース。2023年7月非セキュリティプレビュー更新プログラム

 米Microsoftは7月26日(現地時間)、「Windows 11 バージョン 22H2」向けの更新プログラム「KB5028254」をリリースした。これで2023年7月非セキュリティプレビュー更新プログラムが出そろったことになる。

  • Windows 11 バージョン 22H2:KB5028254(今回リリース)
  • Windows 11 バージョン 21H2:KB5028245(7月25日リリース済み)
  • Windows 10 バージョン 22H2:KB5028244(7月25日リリース済み)

 「Windows 11 バージョン 22H2」(KB5028254)における主な新機能は、以下の通り。前回の更新が比較的大規模であったせいか、今回は不具合の修正が中心となっている。

  • 明るさの設定がより正確に
  • 特定のディスプレイおよびオーディオデバイスに影響する問題に対処。システムがスリープから復帰した後に、これらのデバイスが見つからないことがあった
  • ウィジェットに影響する問題が解決。予期せずタスクバーからピンが外れることがあった
  • 仮想プライベート ネットワーク(VPN)に影響する問題を解決。ネットワーク ゲートウェイへのARP(Address Resolution Protocol)要求が過剰になることがあり、VPNが積極的なスロットリングアルゴリズムを使用するワイヤレスメッシュネットワークでパフォーマンスが低下することがあった

 なお、今回リリースされたのは米国時間来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー)に先駆けテストされるプレビューパッチだ。セキュリティ関連の修正は含まれておらず、適用は必須ではない。

 あくまでも新機能をいち早く試してみたいパワーユーザーや、組織で大量のデバイスを管理しているため自社環境への影響を事前にテストしたいというIT管理者向けとなっており、勝手にインストールされたりはしないので安心してほしい。既存の不具合に悩まされている人にとっても試す価値はあるが、一般のユーザーは来月の「Windows Update」を待っても問題はない。