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Twitter API v1.1はあと1~3カ月で廃止 ~X API v2への移行を

「Essential」や「Elevated」などのアクセスティアも30日以内に廃止

公式コミュニティサイト「Twitter Developers」

 米X(旧:Twitter)は8月22日(日本時間)、公式コミュニティサイト「Twitter Developers」で、「X API」をv2エンドポイントへ移行するよう呼びかける投稿を公開した。v1.1エンドポイントの廃止日と、その移行先が案内されている。

 同社はAPIプラットフォームを近代化し、継続的に変革していくためとして、v1.1エンドポイントの一部を非推奨とし、v2エンドポイントへの移行を呼びかけている。具体的なv1.1エンドポイントの廃止日は以下の通り。

  • /1.1/search/tweets.json:9月20日
  • /1.X/users/search/:9月20日
  • /1.X/geo/search/:9月20日
  • /1.1/statuses/destroy:11月20日
  • /1.1/statuses/update:11月20日
  • /1.1/statuses/show:11月20日
  • /1.1/statuses/lookup:11月20日
  • /1.1/statuses/retweet:11月20日
  • /1.1/statuses/unretweet:11月20日
  • /1.1/statuses/update_with_media:11月20日

 一部のレガシーエンドポイントに関しては現在、移行先が用意されていないので注意したい。

 また、今後30日以内に「Essential」や「Elevated」を含むレガシーv2アクセスティアが廃止されるとのこと。v2 APIへのアクセスを維持するには、開発者アカウントにログインして「Free」、「Basic」、「Pro」、「Enterprise」のいずれかに登録する必要がある。