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Googleの機械学習ライブラリ「TensorFlow」がWindowsネイティブ対応を終了

今後は「WSL 2」へのインストールを

公式ブログ“Google Research Blog”

 Googleがオープンソースで開発している機械学習ライブラリ「TensorFlow」から、Windowsのネイティブ対応が削除された。「TensorFlow 2.10」がネイティブWindowsでGPUをサポートする最後のバージョンとなる。

 Windows環境で「TensorFlow 2.11」以降を利用するには、「WSL 2」への「TensorFlow」のインストールが必要。また、CPUで「TensorFlow」を動かす「tensorflow-cpu」を利用したり、まだ開発初期段階ながら「TensorFlow-DirectML-Plugin」を試すこともできる。