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Google、新ドメイン「.ing」を発表

ドメインの早期受け付けが開始、12月5日16時(UTC)より一般公開

同社のアナウンス

 米Googleは10月31日(現地時間)、新しいトップレベルドメイン(TLD)「.ing」を発表した。「.ing」ドメインは英語の動詞から現在分詞・動名詞を作る接尾辞で、「~している」「~すること」などを意味し、さまざまなブランディングに活用可能。すでに以下のドメインが取得されている。

  • draw.ing:オンラインデザイン・ドローイングツール「Canva」
  • edit.ing:「Adobe Acrobat」の「Edit a PDF」サービス
  • sign.ing:「Adobe Acrobat」のPDFフォーム編集・署名サービス
  • go.ing:格安フライト検索サービス「Going.com」
  • giv.ing:チャリティーサイト「Giving Tuesday」
  • surf.ing:サーフィンスポット「Mavericks」のWebサイト
  • adapt.ing:サンフランシスコのベイエリアを拠点とするアパレルブランド
  • mak.ing:Webサイト作成サービス「mmm.page」で活用
  • ink.ing:マイノリティの女性が経営するスモールビジネス「Inkbunny Studios」。高品質のボディアートをブティックスタイルで提供
  • dumpl.ing:ロボットシェフが超高速で作る餃子
  • suisse.ing:Swiss Association of Consulting Engineering CompaniesのWebサイト

 一般ユーザーでも「get.ing」からドメインを取得できる。登録したドメインは12月5日16時(UTC)より一般公開される。

 それまでの間は早期アクセス期間(EAP)の一環として、基本年額料金のほかに追加料金を支払うことで好みのドメインを押さえておくことができる。この料金は日割りで減少するが、希望するドメインをいち早く、確実に取得したいのであれば、追加料金の支払いも検討したい。

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