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「Windows Server 2012/R2」の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)の提供が開始

移行のために猶予を得たい場合は最大3年間、有償でサポートを延長できる

公式コミュニティ「Microsoft Tech Community」の記事

 米Microsoftは11月9日(現地時間)、「拡張セキュリティ更新プログラム」(ESU)の提供を以下のサーバーOSに対して開始した。これらのOSは2023年10月10日に一般向けのサポートを終了しているが、移行のために猶予を得たい場合は有償でサポートを延長できる。

  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Embedded Server 2012 R2

 「ESU」はボリュームライセンスプログラムを通じて購入可能。12カ月単位で、最大連続3回、つまり計3年間の追加保証を受けられる(6カ月だけ購入といったことは不可)。

 ただし、すでに同社のクラウドサービス「Azure」に移行している場合は、「ESU」を無料で利用できる可能性がある。