ニュース

Googleが開発したプログラミング言語「Go」に3件の脆弱性

「Go 1.21.5」「Go 1.20.12」が公開

「Go 1.21.5」「Go 1.20.12」がリリース

 「Go 1.21.5」「Go 1.20.12」が、12月6日(日本時間)に公開された。以下の3件の脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

  • CVE-2023-39326:「net/http」のチャンク拡張におけるオーバーヘッドの問題
  • CVE-2023-45285:「cmd/go」の脆弱性。「go get」コマンドが予期せず安全でない「git」にフォールバックすることがある
  • CVE-2023-45283:「Go 1.20.11」「Go 1.21.4」で行われた「path/filepath」の変更で、Windowsのボリューム名の扱いに悪影響。旧仕様へ戻すことで対処

 「Go」言語のバイナリは現在、公式サイト「golang.org」から無償でダウンロード可能。Windows/Mac/Linuxなどに対応しており、Windows版は64bit版のWindows 10以降で利用できる。