ニュース

無償の動画編集アプリ「Clipchamp」のオーディオ機能が強化 ~30分までの録音機能など

無音部分の検知・カット機能なども導入へ

動画編集アプリ「Clipchamp」、ビジネス向け「Microsoft 365」にも導入

 米Microsoftは2月6日(現地時間)、動画編集アプリ「Clipchamp」のオーディオ機能を強化したと発表した。「Clipchamp」は、同社が買収したオンラインビデオ編集サービス。オンラインツールでありながら、プロ顔負けのビデオを製作できるのが魅力で、デザイナーが制作した数百種類のテンプレートから好きなものを選び、映像やテキスト、ロゴを入れてカスタマイズするだけで、印象的なビデオを作り出せる。Windows 11標準のビデオ編集ソフトとしても採用されている。

録音

 「Clipchamp」で最大30分の録音がサポートされ、ビデオへ簡単にナレーションを付けられるようになった。ナレーションの追加は動画の視聴率(エンゲージメント)を高め、コンテンツをより洗練されたプロフェッショナルなものにするだけでなく、自動キャプションの生成にも役立つ。

「Clipchamp」で最大30分の録音がサポート

 この機能は個人向け「Microsoft アカウント」でも利用可能。

テキスト読み上げ

 「Clipchamp」の音声合成が改善され、言語や音声、感情、ピッチを変更したり、プロパティパネルからセリフを編集できるようになった。AIナレーションのスピードを変更できるペースオプションも追加されている。

「Clipchamp」の音声合成が改善

 この機能も、個人向け「Microsoft アカウント」で利用可能。職場や学校のアカウントでもロールアウトが開始されている。

今後の新機能

 そのほかにも、無音部分の削除機能が今後数カ月以内に追加されるとのこと。数クリックでビデオの無音部分を検出し、その一部または全部を削除できる。ポッドキャストの録音や長時間の会議、教育ビデオ、ナレーションなどを編集する場合に役立つことが期待されている。

無音部分の削除機能が今後数カ月以内に追加

 ただし、この機能は「Clipchamp」のプレミアムサブスクリプションの一部として提供される予定。2月から個人アカウントで無料提供されるが、それはプレビュー中のみとなる見込みだ。