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Mozilla、「Firefox 123.0.1」をリリース

翻訳インジケーターの問題などに対処したマイナーアップデート

「Firefox」v123.0.1

 Mozillaは3月5日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v123.0.1をリリースチャネルで公開した。以下の問題に対処したマイナーアップデートとなっている。

  • アドレスバーの翻訳インジケーターが、言語コードアイコンの代わりに色のついた四角いアイコンを表示していた
  • Windows環境で「Canvas2D」の円錐グラデーションの色が正しくレンダリングされない
  • リグレッションにより「textarea」要素の値をクリアするときに「onChange」イベントが発生しない
  • 「Flatpak」パッケージとしてインストールされているLinux版「Firefox」がシステムレベルの辞書を利用できるように
  • リグレッションによりJavaScriptのJITエンジンで文字列が不正にインライン化される場合がある
  • デベロッパーツールのストレージパネルで行を選択したときに、テキストのコントラストが低かった

 セキュリティ関連の修正は、今のところアナウンスされていない。

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。