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Windows版「Threads」デスクトップアプリが「Microsoft Store」に登場

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Windows版「Threads」デスクトップアプリが「Microsoft Store」に登場

 米Meta傘下のInstagramは3月13日(現地時間)、Windows版「Threads」のデスクトップアプリをリリースした。現在、「Microsoft Store」から無償でダウンロード可能。

 「Threads」(スレッズ)は、「Facebook」「Instagram」を運営するMeta社が2023年に開始したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。イーロン・マスク氏に買収された「Twitter」、現行の「X」への対抗として開発された。「X」と似たインターフェイスで文章を投稿できるが、1投稿あたりの文字数制限は500文字。画像やリンク、最大5分までの動画も添付できる。

 「Threads」は、オープン標準のActivityPubプロトコルに対応することで、「Mastodon」などとも交流できる分散型SNSになる予定で、その点で「X」と一線を画す。また、「Facebook」は原則として実名による登録が必要だが、「Instagram」と同様、匿名で利用できるのも魅力といえる。

 Windows版「Threads」アプリは、Webアプリをシステムにインストールしてローカルアプリのように扱える「プログレッシブ Web アプリ」(PWA)になっており、機能はWeb版と変わらない。すでにログインしている場合は、その情報も引き継がれるようだ。