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Windows版「Google Chrome」の自動更新機能が新バージョンへ、パスの変更に注意

自動更新機能を司る「GoogleUpdate.exe」

 Windows版「Google Chrome」で、自動更新機能を司る「GoogleUpdate」の新バージョンが展開中だ。この変更の一環として「GoogleUpdate.exe」のパスが変更されるほか、実行ファイルの名前が「updater.exe」へと変更される。

# 従来
C:¥Program Files (x86)¥Google¥Update¥GoogleUpdate.exe
# 新バージョン
C:¥Program Files (x86)¥Google¥GoogleUpdater¥VERSION¥updater.exe

 もしウイルス対策ソフトが「updater.exe」をマルウェアと検知しても、パスが正しければあまり心配する必要はないだろう。

 なお、この変更は段階的に実施される。移行が完全に終了するまでは、従来のパスが引き続き利用されるとのこと。