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「Photoshop」「After Effects」などに脆弱性 ~Adobeが月例セキュリティ情報を公開

9製品でセキュリティアップデートが実施、最大深刻度は「Critical」

同社のセキュリティ情報ページ

 米Adobeは4月9日(現地時間)、月例のセキュリティ情報を発表した。今回対象となっているのは「Adobe Photoshop」「Adobe After Effects」など9製品で、深刻度がもっとも高い「Critical」と評価された脆弱性も含まれる。

 脆弱性の修正が行われた製品は以下の通り。(括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度)。

  • APSB24-09:Adobe After Effects(1件、Important)
  • APSB24-16:Adobe Photoshop(1件、Important)
  • APSB24-18:Adobe Commerce(2件、Critical)
  • APSB24-20:Adobe InDesign(1件、Important)
  • APSB24-21:Adobe Experience Manager(12件、Important)
  • APSB24-23:Adobe Media Encoder(1件、Critical)
  • APSB24-24:Adobe Bridge(1件、Important)
  • APSB24-25:Adobe Illustrator(1件、Important)
  • APSB24-26:Adobe Animate(4件、Critical)

 パッチの適用優先度は「3」。同社は管理者の判断で適宜アップデートすることを推奨している。