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無料メーラー「Thunderbird 115.10.1」が公開 ~終了してもプロセスが残る問題を修正【4月22日追記】

v115.10.0では9件の脆弱性を修正

「Thunderbird」v115.10.1

 オープンソースのメールソフト「Thunderbird」v115.10.1が、4月18日(米国時間)に公開された。以下の不具合が修正されたマイナーアップデートとなっている。

  • 「Thunderbird」を終了してもプロセスが残り、ユーザーが「タスク マネージャー」で削除する必要があった

 セキュリティ関連の修正は、今のところ案内されていない。

 「Thunderbird」はWindows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在、公式サイト「thunderbird.net」や「Microsoft Store」からダウンロード可能。Windows版はWindows 7以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

[2024年4月22日編集部追記] 「Thunderbird」v115.10.1ではセキュリティ修正はないものの、米国時間4月16日付で公開されたv115.10.0では9件の脆弱性が修正されている。内訳は、深刻度がMozillaの基準で4段階中2番目に高い「high」が4件、3番目に高い「moderate」が4件、最も低い「low」が1件。