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AMD GPU環境でメモリリークする問題などに対処した「Firefox 126.0.1」が公開

「Firefox」v126.0.1

 Mozillaは5月28日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v126.0.1をリリースチャネルで公開した。以下の不具合に対処したマイナーアップデートとなっている。

  • タグ付きPDFドキュメントのセマンティック情報がスクリーンリーダーに公開されない
  • 米国以外のロケールでmacOSのクラッシュレポーターダイアログボックスがローカライズされない
  • Linux環境でWebコンテンツをドラッグ&ドロップできなくなる
  • 特定バージョンのAMD製グラフィックスカードでGPUメモリの使用量が高くなる(メモリリーク)

 なお、セキュリティ関連の修正はない模様。

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。