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「Microsoft Copilot」にプロジェクトをフォローアップする「Copilot in Planner」が追加
Microsoftが2024年5月のアップデートまとめを発表
2024年6月5日 06:45
「Copilot in Viva Glint」でコメント分析が可能に
「Microsoft Viva」は、従業員と会社の関係(エンゲージメント)改善を目指して開発されたソリューション。「Copilot in Viva Glint」では従業員から集めたコメントを手動で分析することなく、Copilotが自動でコメント分析や要約をしてくれる。この機能は6月にパブリック プレビューで利用できるようになる。
プロジェクト進行をサポートする「Copilot in Planner」がリリース
プロジェクトの計画などのタスク管理を行うツール「Copilot in Planner」が公開された。Copilotで、ユーザーのプロンプトにもとづいたタスク、目標、バケットを生成し、計画を作成可能。また、タスクの優先度の表示やタスクの進捗状況を知らせるなどのプロジェクト管理ができる。現在、「Microsoft Teams」上でプレビュー版として展開中。
「Copilot Lab」でプロンプト共有が可能に
AIアプリやプロンプトのライブラリ「Copilot Lab」で、組織内においてプロンプトの作成、公開、管理が可能になった。現在、プロンプト作成中においてインスピレーションを与えたり、ガイドする提案プロンプトを導入している。
また、人事部、マーケティングに関するプロンプトのほか、金融サービス、小売、製造といった特定業界向け固有別のプロンプトも公開中。今後は他業界・他業種のプロンプトも公開予定としている。
「Copilot チャット」でタスクの進捗状況を確認
仕事の進捗状況をダッシュボードで表示する「Catch up」が利用可能になった。会議やドキュメントに関連する更新情報を確認可能で、すでに利用できる。
「Word」で文書の下書きを提案するなど
「Microsoft Word」上のCopilotで、文書の選択範囲を修正したり、選択内容についてさらに説明を加えたり、統計情報などを追加可能になった。なお、この機能は4月にWeb版で展開を開始している。
「Copilot in Loop」でプロンプトの共同入力が可能に
「Notion」の対抗馬として知られる「Microsoft Loop」アプリで、Copilotのコンポーネントが利用可能となった。具体的には、複数人でCopilotにプロンプトを与えることが可能。なお、Loopコンポーネントをほかのアプリで共有すると、Copilotの会話が引き継がれる。この機能は、現在展開中。