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「Google Meet」が会議をフルHDで録画可能に ~フルHDビデオを送信できるユーザーも拡大
2024年6月19日 06:45
米Googleは6月14日(現地時間)、オンラインビデオ会議サービス「Google Meet」において、送信するビデオ解像度を1080p(フルHD)に設定できるユーザーを拡大したことを発表した。また、フルHDで会議の録画が可能になっている。いずれも1080pに対応したカメラと十分なコンピューティングパワーを備えたデバイスが必要となる。
会議のビデオ解像度を1080p(フルHD)に設定できる機能は、2023年4月のアップデートで一部のユーザーのみが対象となっていたもの。デフォルトではOFFになっているので、各ユーザーが有効化する必要がある。対象となるのは「Google Workspace」の以下のエディション。このほか、2TB以上の保存容量を持つ「Google One」定期購入者も含まれる。
- Business Standard
- Business Plus
- Enterprise Essentials
- Enterprise Essentials Plus
- Enterprise Starter
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
- Education Plus
- Education Teaching & Learning Upgrade
また、会議録画が最大フルHDで可能になった。こちらもデフォルトではOFFになっているため、設定から有効にする必要がある。対象となるのは「Google Workspace」の以下のエディション。
- Business Standard
- Business Plus
- Enterprise Essentials
- Enterprise Essentials Plus
- Enterprise Starter
- Enterprise Standard,
- Enterprise Plus
- Education Plus
- Education Teaching & Learning Upgrade
両機能は、即時・計画的リリースドメイン両方とも6月14日から段階的に展開され、適用まで最大15日かかる。