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「Google Meet」に新しい設定パネル、通話前・通話中に壁紙とエフェクトをカスタマイズ

すべての「Google Workspace」ユーザーにロールアウト

「Google Meet」に新しい設定パネルが導入

 米Googleは9月9日(現地時間、以下同)、「Google Meet」のアップデートを発表した。新しい設定パネルが導入され、「Meet」の通話中に背景のぼかしや背景画像の差し替えに加え、スタイルの適用が簡単に行えるようになった。

 この設定パネルにアクセスするには、通話画面のツールバーにあるオーバーフローメニュー(縦3つの点アイコン)へアクセスし、[Apply visual effects]コマンドを実行すればよい。[Effects]パネルが画面右側に現れ、背景の設定やスタイルの変更が行える。

 また、このパネルは通話前のセルフチェック画面(楽屋機能)でも利用可能。相手と通話する前に、さまざまなエフェクトを試してその効果を確認できる。

このパネルは通話前のセルフチェック画面でも利用可能

 なお、この機能は即時リリース方式のドメインの場合で9月9日から、計画的リリース方式のドメインの場合は9月16日より段階的にロールアウトされる。「G Suite Basic/Business」を含むすべての「Google Workspace」ユーザーが利用可能だが、Education/Enterprise for Educationのドメインでは背景のカスタマイズが既定で無効になっており、管理者側で有効化する必要があるので注意したい。