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gpt-4o-miniを超える性能の日本語AIモデル「EZOシリーズ」の最新版がリリース
Llama 3.1ベースで商用利用も可能。企業向けオフラインAI「SecureChat+」も提供
2024年8月2日 09:39
Axcxept株式会社は、Meta AI社のLlama-3.1をベースに日本語処理能力を大幅に向上させた新モデル「EZOシリーズ」の最新版をリリースするとともに、企業向けセキュアAIソリューション「SecureChat+」の提供を開始した。
EZOシリーズの最新モデル「Llama-3.1-70B-EZO-1.1-i(70Bモデル)」は、Llama-3.1-70Bをベースに日本語処理能力を飛躍的に向上させ、自然言語処理モデルの性能を評価するためのベンチマークタスク「ElyzaTasks」においてgpt-4o-miniを上回るスコアを達成。「Llama-3.1-8B-EZO-1.1-it(8Bモデル)」でも軽量モデルながら、ベースモデルの性能の大幅な向上に成功した。
これらのモデルは、Meta社のポリシーに従って商用利用可能でオープンなモデルとして公開されている。
また、EZOシリーズを核とする「SecureChat+」はセキュアなAIソリューション。以下のような特徴を備えており、企業のAI導入と活用を促進できるとしている。
- 完全オフライン環境での運用により、機密情報の外部流出リスクを最小限に抑える
- 個々の企業のニーズに対応したカスタムLLMを提供
- ニーズ分析からシステム設計、カスタマイズ、導入、運用までのプロセスを一貫してサポート
- コスト効率の高いハイエンドAI技術の活用の機会を提供
- ソリューション設計・システム開発・テスト・運用保守までの一連の導入業務をサポート