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「Metasequoia 4」Standard版が無償開放 ~老舗の高機能3DCGモデリングソフト

商用・非商用目的を問わず利用可能

「Metasequoia 4」v4.9.0

 (株)テトラフェイスは9月5日、3DCGモデリングソフト「Metasequoia 4」の最新版v4.9.0を正式公開した。「Standard」版の販売終了と無償化により、主に以下の機能が商用・非商用目的を問わず誰でも利用できるようになった。

  • ボーン
  • モーフ
  • パストレーシングレンダリング(解像度制限あり)
  • プラグイン
  • Pythonスクリプト
  • STLやglTF、VRMなどの各ファイル形式の入出力

 「Metasequoia」(メタセコイア)は、老舗の国産3D CGモデリングソフト。ポリゴンベースで3Dプリントやゲーム素材などに用いる立体形状データを作成できる。高機能でありながら初心者モードを備えるなど間口が広いのが特徴で、入門者からプロまで、幅広いユーザーにお勧めできる。

 対応OSは、Windows/Mac。Windows版はWindows 10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。レンダリングの解像度制限やFBX/PLY形式の入出力など、「EX」版との機能差は引き続き維持されるとのことなので、より高度な機能を必要とする場合は購入を検討したい。「Metasequoia 4 EX」ライセンスは買い切りで12,100円(税込み)。

ソフトウェア情報

「Metasequoia 4」Windows版
【著作権者】
(株)テトラフェイス
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
シェアウェア 「Standard」エディションは無償、「EX」エディションは12,100円
【バージョン】
4.9.0(24/09/05)