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「Microsoft Teams」の「一般」チャネルをより分かりやすい名前に変更可能に
2024年9月の更新まとめが更新
2024年10月2日 13:38
米Microsoftは9月30日(現地時間)、ビジネスコミュニケーションアプリ「Microsoft Teams」(デスクトップ・Web版)の2024年9月のアップデート内容を発表した。今月もチャットや会議機能に多くの改良が施されている。
チャットとコラボレーション
「一般」チャネルに名前の変更機能を追加
チームの所有者として承認されたチームメンバーは、「一般」チャネルの名前をよりわかりやすいタイトルに変更できるようになった。新しいチームを作成するときは、チーム所有者が最初のチャネルに名前を付ける必要がある。
チャットの[共有]タブ
1対1およびグループチャットに[共有]タブが導入された。[共有]タブは、従来の[ファイル]タブに代わるもの。チャットで送信されたファイルとリンクを統合し、全てを1カ所で簡単に見つけられるようにする。
会議
テキストチャットと音声の会話の情報を互いに補填
Copilot in Teamsが、実際に会議で話された会話と、チャットで交わされた会話の両方を確認し、何が話し合われたか把握できるようになった。Copilotに会議で聞き逃した質問を、音声会話とチャットを総合して探してもらうといったことが可能。
Copilotをテナント・ユーザーごとに無効化可能に
IT管理者と会議の主催者は、Copilotの機能をテナントやユーザーごとに無効化できるようになった。IT管理者は[Teams Admin Center]でこの設定を変更可能。会議の主催者は、会議オプションからCopilotを無効化できる。Copilotを無効化すると会議中のCopilotの記録と文字起こしを使用できなくすることが可能。