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無料の定番メーラー「Thunderbird」のWindows 7/8をサポートする最終バージョンが公開

脆弱性を修正

「Thunderbird 115.16.1esr」

 オープンソースのメールソフト「Thunderbird」の延長サポート版(v115系統)で10月14日、セキュリティアップデートが実施された。「Thunderbird 115.16.1esr」が自動アップデート機能で提供されている。

 修正された問題の詳細は未公開だが、「Firefox 131.0.3」で対処された脆弱性に対処したものと思われる。また、v115系統のリリースは本バージョンが最後となる見込み。

 「Thunderbird 115」はWindows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、Windows版はWindows 7以降をサポートしている。すでに利用している場合は、メインメニューの[ヘルプ]-[Thunderbird について]からバージョン情報ダイアログへアクセスすれば手動で更新可能だ。