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Apple、セキュリティ更新を実施 ~iOS、macOS、watchOS、tvOS、visionOSなどが対象【17時30分追記】

できるだけ早い適用を

Apple、セキュリティ更新を実施

 米Appleは12月11日(現地時間)、セキュリティアップデートを実施した。「iOS 18.2」「iPadOS 18.2」のほかにも、多くの製品が対象となっている。

 脆弱性の影響は製品によってさまざまだが、アプリが本来アクセスできないはずのユーザーデータにアクセスできてしまったり、プロセスメモリが漏洩したり、カーネルメモリが破損したり、サービス運用妨害(DoS)が引き起こされたりといった問題が対処されている。今のところ悪用の報告はないようだが、できるだけ早めのアップデートを心掛けたい。

[2024年12月12日17時30分] これらのOSのほか、macOS Ventura/Sonoma向けの「Safari」でもセキュリティ修正を施した「Safari 18.2」がリリースされている。情報漏えい、クラッシュ、メモリ破損を引き起こす、CVE番号ベースで6件の脆弱性が修正された。