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Intel、2025年2月のセキュリティアドバイザリを公開 ~Core iシリーズのCPUにも影響

最大深刻度は最も高い「CRITICAL」

 米Intelは2月11日(現地時間)、同社製品に関する月例のセキュリティアドバイザリ(脆弱性情報)を公開した。

 今月は34件のアドバイザリが報告されており、脆弱性の最大深刻度は同社の基準で最も高い「CRITICAL」。これは「Intel Server Board BMC Firmware Advisory」に存在し、認証されていないユーザーが、ネットワークアクセス経由で権限昇格する恐れがある。公開されたセキュリティアドバイザリの一覧は以下の通りで、括弧内はCVE番号ベースの件数と深刻度(4段階)となっている。

 対策済みの更新プログラムやファームウェア、回避策の情報などが提供されており、できるだけ早いアップデートをお勧めする。