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GoogleのAIノート「NotebookLM」、音声概要が日本語を含む50以上の言語に対応
ノートブックの内容をポッドキャストのようにまとめてくれる
2025年4月30日 06:30
米Googleは4月29日(現地時間)、「NotebookLM」の音声概要(Audio Overviews)が50以上の言語に対応したと発表した。一部環境より段階的に展開されているようで、間もなく日本語の音声概要も作成できるようになるはずだ。
音声概要は、ソースの主要なトピックを「男女2人のAIホストによる活発なディスカッション」という形式で深堀り・要約する機能。ポッドキャストを聴くのような感覚で、ノートブックの内容を把握できる。
当初は英語のみの対応だったが、「Gemini」が音声をネイティブサポートしたことでアフリカーンス語からヒンディー語、トルコ語まで、好みの言語で音声概要を生成できるようになったとのこと。まだ開発初期段階の機能のため改善すべきポイントが少なからず残されているが、今後もユーザーのフィードバックをもとに改良を続けていくという。
「NotebookLM」のオーディオ概要は、ユーザーのアカウントで設定された優先言語で生成される。この優先言語は、設定画面に新設された[出力言語]セクションで変更が可能だ。