NEWS(12/04/20 12:52)

妹をその日の気分で“チェンジ”できる「いもうとランチャー」v1.81

“いもうとブラウザー”のリストボックスで手軽にキャラクターを切り替えられる

「いもうとランチャー」v1.81「いもうとランチャー」v1.81

 コマンド入力型のアプリケーション起動ランチャー「いもうとランチャー」の最新版v1.81が、18日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、表示するキャラクターの画像を手軽に切り替えられるようになったこと。

 これまで「いもうとランチャー」で表示するキャラクターの画像を変更するには、変更したいキャラクターのモデルデータが含まれるフォルダの名前を“model”へと変更する必要があった。これを行うためには、あらかじめ今まで利用していた“model”フォルダの名前をリネームするなどの操作が必要となるため、若干手間がかかっていた。

 本バージョンでは、「いもうとランチャー」のインストールフォルダへ、モデルデータが含まれるフォルダを別名で複数保存しておくことで、リストボックスからモデルデータのあるフォルダを選択するだけで、手軽にモデルデータを切り替えられるようになった。

“いもうとランチャーの設定”画面の左下にあるボタンを押そう“いもうとランチャーの設定”画面の左下にあるボタンを押そう

“いもうとブラウザー”でモデルデータを切り替えられる“いもうとブラウザー”でモデルデータを切り替えられる

 モデルデータを切り替えるには、まずキャラクターの右クリックメニューにある[設定]項目から“いもうとランチャーの設定”画面を開く。次に設定画面の左下にある“スタイル”項目の右側のボタンを押そう。すると本バージョンで新たに実装された“いもうとブラウザー”が開く。“いもうとブラウザー”では、実際にキャラクターの画像を見ながら、リストボックスでモデルデータを選択できる。

 キャラクターを選択したら、[この子に決めた!]ボタンを押し、さらに設定画面の[設定の保存]ボタンを押せば完了だ。なお、「いもうとランチャー」に登録したコマンドは各モデルデータで共通だが、応答メッセージなどについては、設定が個別となっている。

 さらに、「いもうとランチャー」に登録したコマンドを、「いもうとランチャー」の右クリックメニューへ表示しないようにする設定が追加されたほか、タスクトレイへ格納した「いもうとランチャー」を呼び出す際のホットキーの組み合わせでスペースキーを利用できるようになった。

 また従来、同梱の「いもうとメーカー」で設定したキャラクターの応答メッセージなどを反映させるには「いもうとランチャー」本体を再起動する必要があったが、本バージョンでは「いもうとメーカー」を閉じるだけで即時設定が反映されるようになっている。

 「いもうとランチャー」は、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。

【著作権者】
Uezo 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.81(12/04/18)

(加藤 達也)